スイス代表のジャカ photo/Getty Images
10番を背負って躍動
6日にUEFAネーションズリーグ第2節でスイス代表と対戦したドイツ代表は、1-1で引き分けてしまった。
3日のスペイン代表戦に続く引き分けとなり、このネーションズリーグ2試合で白星を掴むことは出来なかった。
スイス戦でもシュートを20本も打たれてしまったわけだが、このゲームで絶賛されているスイス代表の選手がいる。
スイスの中盤をコントロールするアーセナル所属MFグラニト・ジャカだ。
ジャカはアーセナルで批判を浴びることもあったが、スイス代表にとっては絶対的な存在だ。27歳という年齢を考えると、2022ワールドカップを目指す戦いにもジャカは絡んでくるだろう。
英『HITC』によると、ジャカはドイツ相手にチーム最多となる99回のボールタッチを記録。パス本数もチーム最多の81本を記録し、その成功率も87.7%と高い。
さらに枠内シュートもチームトップの3本放っており、ドイツ相手に見事な結果を残している。
アーセナルサポーターからもこのパフォーマンスに称賛の声が挙がっており、ドイツ代表MFトニ・クロースより良かったなんて意見まで出ている。
「ジャカの方がクロースより良かった」
「ジャカはクロースに低い位置からのゲームメイクのレッスンをした」
アーセナルにもこのパフォーマンスを持ち込んでほしいところで、好調時にはワールドクラスのゲームメイクも期待できるだろう。同じ赤のシャツを着て躍動することを両チームのサポーターが願っている。
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