4番を背負って“ヴィエラ級”の選手へ アーセナルファンだった...の画像はこちら >>

アーセナルに加入したサリバ photo/Getty Images

将来は主将を目指す考えも

アーセナルの背番号4といえば、クラブにとってもフランス代表にとってもレジェンドと呼べる存在だったMFパトリック・ヴィエラが着用していた特別な番号だ。

そしてこの番号は、今季よりアーセナルへ合流した19歳のフランス人DFウィリアム・サリバが背負うことになっている。

ポジションは違うが、ヴィエラ級のプレイヤーに成長してほしいとの期待がかかっているのだ。

英『Football London』によると、サリバもヴィエラやティエリ・アンリなどアーセナルで活躍したフランス人選手に特別な思いがあったと明かしている。4番にふさわしい選手となり、いつの日かアーセナルの主将になることを夢見ているのだ。

「僕は小さい頃にアンリのユニフォームを持っていたし、その頃からアーセナルが好きだった。今ではアーセナルのユニフォームを着られて誇らしいよ。当時ショップに行った時は、アーセナルのユニフォームのみが欲しかった。ヴィエラとアンリが好きだったんだ。彼らは非常に優れていたし、僕は小さくてフランス人選手しか知らなかったしね。4番を着ることは本当に誇らしいし、この番号を背負う準備をしないと。いつの日か、いつの日か主将になる時がくればいいかもね」

フラムとのプレミアリーグ開幕節ではリールから獲得されたDFガブリエウ・マガリャンイスが1得点を記録する大活躍を見せていたが、今季のアーセナルではガブリエウとサリバの新センターバックコンビが1つのカギを握っている。

サリバはまだ19歳と若いが、アーセナルにとっては即戦力だ。年齢的には10年以上アーセナルの最終ラインを統率することも可能なはずで、そうなれば主将の道も見えてくる。


ヴィエラやアンリと同じクラブ史に残るフランス人選手へ。壮大なチャレンジが始まる。

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