アーセナルのエンケティア photo/Getty Images
相手が疲れてきた終盤に威力を発揮
ここまでリーグ戦で開幕2連勝と快調な滑り出しを見せているアーセナルには、頼れる3人目の点取り屋がいる。
チームNo.1の点取り屋はFWピエール・エメリク・オバメヤンで、今季も得点王争いに絡んでくるであろうスーパーエースだ。
そのオバメヤンに次ぐチームNo.2が開幕2試合で2得点を挙げているFWアレクサンドル・ラカゼットだ。
基本的にはこの2人は先発で固定されており、攻撃でメインの脅威となる。
そして重要な3人目となるのが、21歳のFWエディ・エンケティアだ。今やエンケティアは将来が楽しみなストライカーではなく、立派な即戦力と言えよう。
まだポジションは確保できていないが、第2節ウェストハム戦でも重要な得点を記録するなど貴重な働きを披露している。
英『The Sun』も相手DFが疲労してくるであろう終盤にスーパーサブとしてエンケティアを入れる案を勧めている、
まだポストプレイの精度などはラカゼットの方が上と考えられており、エンケティアはゴール前での本能で勝負しているイメージだ。
それでもエンケティアがスーパーサブとして機能するようになれば、アーセナルにとっては大きな武器になる。
今のアーセナルはラカゼットとオバメヤンだけのチームではなくなっており、3番目のゴールゲッター・エンケティアの力も活かしながらトップ4を目指す。