ハメス、ルーウィンを超えるべし エヴァートンで“30ゴール”...の画像はこちら >>

エヴァートンのリシャルリソン photo/Getty Images

チームNo.1のゴールゲッターを目指したい

今季のプレミアリーグでは、序盤からエヴァートンが元気だ。

新加入のMFハメス・ロドリゲス、覚醒したFWドミニク・キャルバート・ルーウィンが引っ張る攻撃陣は脅威となっており、最も良いスタートを切ったチームと言えよう。



ただ、エヴァートンではもう1人カギを握るアタッカーがいる。昨季プレミアで13得点を挙げたFWリシャルリソンだ。

指揮官カルロ・アンチェロッティも開幕前からリシャルリソンに大きな期待をかけており、今季は30点まで数字を伸ばすことを目標にすべきとまで語っていた。

アンチェロッティが指揮したチェルシー時代のディディエ・ドログバ、パリ・サンジェルマン時代のズラタン・イブラヒモビッチのように、ゴールを量産するプレイヤーに成長することが求められているのだ。

ここまではキャルバート・ルーウィンが爆発しており、おそらくアンチェロッティも驚いているはず。リシャルリソンがNo.1ゴールゲッターとなるはずが、ロケットスタートを切ったのはキャルバート・ルーウィンの方だった。

仮にキャルバート・ルーウィンが今のペースを維持し、リシャルリソンがアンチェロッティの要求通り20~30点近く奪うことができれば、今季のエヴァートンは特大のサプライズを起こせるかもしれない。

またリシャルリソンの魅力は他にもある。英『Squawka』によると、リシャルリソンは昨季61回のドリブルを成功させ、タックルもFWではリーグで2番目に多い70回を記録するなど、サイドでアップダウンを続けられる選手だと証明されている。

攻守両面で力を発揮できるリシャルリソンもカギを握る人物の1人で間違いない。

今季はここまで開幕から1得点2アシストを記録しており、ここからキャルバート・ルーウィンにも負けぬペースでゴールを量産してほしいところだ。

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