ソシエダのヤヌザイ photo/Getty Images
現所属クラブではポジション確保しきれず
かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍していたベルギー人FWアドナン・ヤヌザイのキャリアはどうなっていくのだろうか。
消化試合数には差があるものの、現在ヤヌザイが所属するレアル・ソシエダは6勝2分1敗の成績でリーガ・エスパニョーラ首位に立っている。
ヤヌザイは今季リーグ戦で2得点は挙げているが、先発出場はたった2試合のみ。ポジションを確保できているとは言えず、今冬の移籍案も浮上している。
ベルギー『HLN』によれば、ヤヌザイに関心を示しているのはイングランドのサウサンプトンとブライトンだ。
ヤヌザイといえばマンチェスター・ユナイテッドで有名な存在となった選手で、香川真司と同じ時期にプレイしていた。仮に今冬プレミアリーグに戻るならば、サンダーランドでプレイしていた2016-17シーズン以来のイングランド帰還となる。
ブレイクが早かったため、ヤヌザイはまだ25歳と若い。昨季もソシエダではカップ戦を含め8得点を記録しており、プレミア中堅クラブならば十分な即戦力となるだろう。
同メディアはヤヌザイにもプレミア復帰の意思はあると伝えているが、スペインで経験を積んだレフティーアタッカーはイングランドへ戻ってくるのか。思うようなキャリアとはなっていないが、今もヤヌザイは世界のサッカーファンから注目される存在だ。