“19点中12点”に関与するパスの王様 左足1本で全てを変え...の画像はこちら >>

エヴァートンのハメス photo/Getty Images

目指すはトップ6

得点数やアシスト数だけでは判断できない貢献度か。プレミアリーグでパスの王様が眩い輝きを放っている。



スペイン『MARCA』がパスの王様と称えたのは今夏にレアル・マドリードからエヴァートンへ移籍したMFハメス・ロドリゲスだ。

エヴァートンはリーグ戦3連敗中と苦しんでいたが、22日に行われたフラム戦に3-2で勝利。勝ち点3を獲得し、現在は6位だ。

この勝利に貢献したのがハメスで、中央からテンポ良くワイドに散らしてチャンスを演出。アシストの記録はついていないが、ハメスから左サイドバックのリュカ・ディーニュに繋いで崩すスタイルがフラムを苦しめることになった。

ここまでハメスのリーグ戦成績は3得点3アシストとなっているが、同メディアはエヴァートンが決めた19点のうちハメスは12点に関与していると伝えており、ハメスが加入した影響は大きいと評価されている。

ハメスがFWリシャルリソン、ドミニク・カルバート・ルーウィン、さらには左サイドを駆け上がるサイドバックのディーニュらを活かすことで攻撃の幅は広がる。今季のエヴァートンはハメスがフル稼働する限り、トップ6入りを目指すことも不可能ではないはずだ。

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