
ブライトンのウェルベック photo/Getty Images
16位と苦戦するクラブを残留へ導くミッション
マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルで活躍し、2014ブラジルワールドカップと2018ロシアワールドカップにも出場したイングランド人FWダニー・ウェルベックは今どこにいるのかご存知だろうか。
ウェルベックは昨夏にアーセナルを離れて同じプレミアリーグのワトフォードへ移籍したのだが、ワトフォードとの契約も今夏に解除した。そして今年10月18日、ウェルベックは新天地として同じくプレミアリーグのブライトンと1年契約を結んだ。
怪我にも悩まされる苦しいキャリアとはなっているが、ウェルベックはまだ30歳だ。コンディションさえ整っていればプレミアリーグでも戦えるだろう。
新天地のブライトンでは21日のアストン・ヴィラ戦で移籍後初得点を記録。チームを2-1の勝利へ導いてみせた。英『90min』もウェルベックがブライトンに必要なピースだったと今後のさらなる活躍に期待をかけており、すでに今季4得点を挙げている24歳のFWニール・モペイとのコンビでブライトンを残留へ導くことが主なミッションとなる。
ブライトンの方は開幕9試合で15失点と守備が乱れて16位に沈んでいるが、得点数の方は13点と悪くない。これは同じ9試合を消化しているクラブでは12位アーセナル(9得点)、9位ウォルバーハンプトン(9得点)よりも多い。今夏にはリヴァプールからMFアダム・ララーナも加えており、攻撃陣は注目する価値がある。
同メディアはアストン・ヴィラ戦でウェルベックが決めたゴールも冷静なフィニッシュだったと称えており、相棒のモペイにはない能力と見ている。ウェルベックこそブライトンが求めていたゴールゲッターとなる可能性があり、30歳でもう1度ブレイクしてほしいところだ。
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