なかなか得点数伸びないマルシャル photo/Getty Images
パリ・サンジェルマン戦でもチャンスはあったが……
2日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でパリ・サンジェルマンと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、後半にマルキーニョスとネイマールに得点を許して1ー3で敗れた。
試合終盤にパリに引き離されることになったわけだが、後半が始まった直後にはマンUにも勝ち越すチャンスがあった。
右サイドからのグラウンダーのクロスは押し込むだけだったが、マルシャルはこれを枠外へ外してしまった。これを決めていれば展開は変わっていたかもしれない。
今季マルシャルが決定機を外すのはこれが初めてではない。今季リーグ戦では未だ無得点だが、シュートチャンスはそれなりにあるのだ。
データサイト『WhoScored』によると、今季マルシャルはクラブと代表の戦いを合わせて13回の決定機を迎えている。そのうち決めたのは2点のみで、決定率は15.4%と低い。
昨季はリーグ戦で17得点、ヨーロッパリーグで4得点と覚醒の兆しを見せていたのだが、今季はまだペースが上がってこない。マーカス・ラッシュフォード、エディンソン・カバーニらとともに得点を量産してほしい選手なのだが、マルシャルは決定機を確実に沈めていけるのか。