ジェズスのようにトップチームで活躍できる選手は現れるのか photo/Getty Images
若手の価格は年々上がっている
フランスリーグの2部であるリーグ・ドゥのトロワがフルミネンセからMFメティーニョを獲得した。
トロワはプレミアリーグのマンチェスター・シティの姉妹クラブであり、当初はマンCが獲得を狙っていたが、マンCには加入せず、トロワに移籍したようだ。
メティーニョはフルミネンセのユース出身の選手であり、U-17時代にはキャプテンを経験している。また、昨年の11月にはブラジルのフル代表のトレーニングに参加しており、国からの期待の大きさがうかがえる。
ガブリエウ・ジェズス獲得以降、このように若く有望なブラジル人を獲得しているマンC。アストン・ヴィラで活躍中のMFドウグラス・ルイスも2017年にヴァスコ・ダ・ガマから加入し、プレミアを代表する中盤に成長している。他にも昨季ジローナで活躍したDFヤン・クートも2020年にコリチーバから加入し、高い評価を得ている。また、メティーニョと同じく、フルミネンセからニュー・ネイマールの異名を持つFWカイキを獲得している。
このように有望な若いブラジル人を多く獲得しているプレミア王者。同じプレミアにはポルトガル人が多く所属しているウルブズがあるが、マンCもブラジル軍団になる時がくるのだろうか。