ネイマールはPSGでのCL制覇に届くか photo/Getty Images
攻撃力は間違いなく欧州トップクラス
もうチャンピオンズリーグ制覇へ言い訳は許されないか。パリ・サンジェルマンは最強に近い陣容を手に入れた。
やはり1番の脅威は前線で完成するであろうリオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・ムバッペのユニットだが、この3人がチャンピオンズリーグで残してきた数字は恐ろしい。
2016-17シーズン以降のチャンピオンズリーグにおけるドリブル成功数ランキングを見てみると、3位ムバッペ(114回)、2位ネイマール(186回)、1位メッシ(209回)と、この3人がランキングを独占している。突破力で彼らを上回るチームはそうそう存在しないだろう。

メッシはPSGをどう変えるか photo/Getty Images
攻撃力で欧州を支配できる
さらに2016-17シーズン以降のチャンピオンズリーグにおける決定機演出回数ランキングでは、4位ネイマール(24回)、3位アンヘル・ディ・マリア(26回)、2位ムバッペ(29回)、1位メッシ(30回)と、こちらはTOP4が全員パリの選手になっている。
アルゼンチン代表にてメッシとチームメイトのディ・マリアがいることも大きく、ここの連携もスムーズに進むだろう。
この黄金カルテットを抑え込むのは難しく、サイドからは今夏に加わった超攻撃型ウイングバックのアクラフ・ハキミも攻め上がってくる。ハキミも高いチャンスメイク力を備えており、四方八方から恐ろしい攻撃が飛んでくることだろう。
圧倒的な攻撃力でライバルをねじ伏せ、欧州の頂点に立てるのか。これだけの陣容が揃えば、チャンピオンズリーグを制覇出来なかった際に強烈な批判を浴びることになりそうだ(数字はsquawka)より。