トッテナムではホイビュルクが活躍 photo/Getty Images
プレミアでは18人もプレイ
EURO2020でベスト4に入る旋風を巻き起こしたデンマーク代表。攻守両面で優秀なタレントが揃っていたが、今その波がイングランド・プレミアリーグにもきているのだ。
例えばチェルシーにはDFアンドレアス・クリステンセン、クリスタル・パレスには同じくDFヨアキム・アンデルセン、レスター・シティには超大型DFヤニック・ヴェステルゴーが加わった。3人ともEUROのメンバーに入っていたセンターバックだ。
GKではカスパー・シュマイケルが今季もレスターの守護神を務めており、プレミアで経験を積むデンマーク人選手は多い。
さらにトッテナムには中盤の要であるピエール・エミール・ホイビュルクがいる。今やワールドクラスの守備的MFと言っていいだろう。

ブレントフォードでは若いビストルップも奮闘 photo/Getty Images
若手もプレミアで成長中
もう1つ注目したいのは昇格組のブレントフォードで、ここにはDFマッツ・ベック・セーレンセン(22歳)、マッツ・ルアスレウ・ラスムッセン(22歳)、ルカ・ラチッチ(23歳)、MFマッズ・ビストルップ(20歳)、クリスティアン・ノアゴー(27歳)、マティアス・イェンセン(25歳)と6人もデンマーク人選手がプレイしている。
若いセーレンセン、ラスムッセン、ラチッチ、ビストルップはそれぞれ世代別のデンマーク代表でプレイしており、プレミアリーグの環境で経験を積んでいるのは貴重だ。今後はA代表でも存在感を発揮するかもしれない。
世界を代表する強豪の仲間入りを果たすのか。プレミアでは計18人ものデンマーク人選手がプレイしており、その存在感は目立ってきている。