久保建英のレンタルバックは現実的なのか photo/Getty Images
トップチームでの活躍は少ないが
ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、久保建英、フェデリコ・バルベルデなど有望な若手を見つけるのが上手いレアル・マドリード。ヴィニシウスに関しては今季大きく成長しており、チームに欠かせない存在となっている。
そんなレアルだが、また新たなヤングスターを見つけたようだ。西『MARCA』によれば、イングランドの実質2部、チャンピオンシップのフラムに所属するMFファビオ・カルヴァーリョをターゲットに定めていると報じている。
ポルトガル出身の19歳はフラムのアカデミー出身であり、今季トップチームデビューを飾っている。今季は怪我の影響から6試合のみの出場となっているが、短い時間でも3ゴール1アシストと結果を残しており、直近のウェストブロムウィッチ・アルビオン戦で復帰を果たしている。
トップ下を主戦場としつつサイドでのプレイも可能なカルヴァーリョ。ボールコントロールに長けており、推進力のあるドリブルを持っている。それでいて球離れが良く、広い視野を生かしたミドルパスで局面を変えることができ、プレイの幅が広い。バイタルエリアで前を向いた際は積極的にシュートを狙うことも多く、復帰後の得点量産に期待が掛かる。
フラムとの契約が今季までとなっているカルヴァーリョ。報道ではクラブとの延長を拒否しているといわれており、今冬、もしくは来夏でのレアル移籍を希望しているとのこと。レアルは[4-3-3]を採用しており、加入となれば左右のウイング、もしくは中盤での起用か。