セリエAで今季16ゴールを記録しているヴラホビッチ photo/Getty Images
現在6試合連続ゴール中
セリエAで急成長を遂げている2000年生まれの若きストライカーの勢いが止まらない。
19日に行われたセリエA第18節でサッスオーロと対戦したフィオレンティーナ。
そして、そんな一戦で反撃の狼煙を上げて見せたのが、今欧州で最も注目を集めている若手ストライカーと言っても過言ではないセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ。後半開始早々の51分にルカース・トレイラのスルーパスから抜け出すと、落ち着いてゴールネットを揺らし、試合の流れを変えて見せたのだ。
ヴラホビッチはこのゴールにより、フィオレンティーナの選手としては1994年に成し遂げたガブリエル・バティストゥータ以来のセリエA6試合連続ゴールを達成(なお、バティストゥータは最終的に連続ゴール記録を「11」まで伸ばしている。データサイト『opta』より)。
恵まれた体格と巧みな技術を兼ね備え、勢いにも乗るこの若きストライカーを止めるは決して簡単なことではないだろう。はたして、ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)の超新星はどこまで連続ゴール記録を伸ばすのか。