チェルシーも獲得に興味を寄せているとされるエキティケ photo/Getty Images
抜群のポテンシャルを秘める若き点取り屋
現在、フランスのリーグ・アンには各方面から「NEXTキリアン・ムバッペ」と期待をかけられている存在がいる。その選手とは、スタッド・ランスでプレイするU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケだ。
現在19歳のエキティケは今季リーグ・アンでブレイクしたストライカー。21-22シーズンはここまでリーグ戦出場17試合で8ゴール3アシストを記録している逸材だ。加えて、このリーグ戦8ゴールという数字は欧州5大リーグでプレイするティーンエイジャーのなかで最多となっている。“最強の10代ストライカー”というムバッペも通った道を歩んでいることもあって、現地メディアはエキティケに大きな期待をかけている。
10代の頃のムバッペと比べればややスケールは小さいかもしれない。しかし、試合の中ではそのポテンシャルの高さをしっかりと示しているエキティケ。
そんななか、エキティケの才能にはイングランド・プレミアリーグのチェルシーも目をつけているとされる。まだ粗削りな面も目立つ19歳だが、プレミアのビッグクラブも彼が秘める才能を非常に高く評価しているようだ。英『football.london』によると、同クラブは彼の獲得に向けてなんと3300万ポンド(約51億3000万円)もの移籍金を用意しているという。
今はまだムバッペと比較することはできないが、各方面からそのポテンシャルの高さを評価されているエキティケ。