板倉は来季、どこのクラブへいくのか photo/Getty Images
シャルケの2部優勝に貢献
エールディヴィジのフローニンヘンで実績を積んだDF板倉滉は、今季ブンデスリーガ2部のシャルケを優勝に導く活躍を見せた。そんな日本代表に対して欧州の各国クラブが獲得を目指しているようだ。
英『SkySports』ではマンチェスター・シティに所属する板倉に対し、来季からプレミアリーグを戦うボーンマスとフラムが関心を示していると報道。オランダやドイツを経て、来季はいよいよプレミアリーグのピッチで戦うことになるかもしれない。
今季はボローニャからアーセナルへと加入した冨安健洋がブレイク。ビッグクラブですぐに主力として活躍し、現在もサイドバックとして欠かせない存在となっている。そんな冨安に続いて来季もイングランドで日本人DFが存在感を発揮することができるかもしれない。同紙ではシティは板倉売却の意向を示していると伝えているが、プレミアのピッチでも結果を残すことができれば、シティが考えを改めることもあるだろう。
また独『Kicker』では1部昇格に貢献したシャルケの板倉に対してフランクフルトが獲得を目指しており、3バックの中央を任せるプレイヤーとして名前が挙がっていると報じた。38歳となった長谷部誠の後釜として、彼がフランクフルトを最後尾から支える存在となるかもしれないと伝えている。
冨安に続きプレミアでネクストブレイクを狙うか、それともドイツで長谷部の後継者としてEL王者へと加わるか。来季の板倉の決断に注目だ。