今季はACLに出場している鈴木 photo/Getty Images
昨季浦和レッズでデビューを飾った
日本の将来を担う守護神が大きく成長している。U-21日本代表はu-23アジアカップでU-23韓国代表と対戦。
初戦のU-23UAE代表戦で先制直後の失点を許してしまうなど、苦しい試合だった。それでも勝ち越しゴールを奪って初戦から勝点3を獲得すると、第2戦のU-23サウジアラビア戦では好セーブを連発。相手に攻め込まれ決定機を何本も作られるものの、鈴木の好守で阻止する。サウジアラビア戦をスコアレスドローで耐えたことで、グループステージ突破を大きく近づけ、U-23タジキスタン戦にも勝利してベスト8へと進出した。
韓国戦も劣勢の展開が予想されたが、攻守に圧倒した日本。ゴールマウスに立った鈴木も存在感を発揮してゴールを許さず。1つ上の世代の韓国にも堂々たる戦いぶりを見せた日本が3-0と圧倒して準決勝へと駒を進めた。好守でチームに貢献した鈴木も、大きな成長を続けている。アジアカップ制覇に彼の好セーブは欠かせないのだ。
昨季は所属する浦和レッズで西川周作から一時的に正GKのポジションを奪い、J1で3試合連続無失点を記録するなど、ルーキーイヤーを華々しく飾った鈴木。