レアル・マドリードが興味を示すアミーヌ・グイリ photo/Getty images
カマヴィンガは大成功の補強となった
モナコからオーレリアン・チュアメニを獲得したレアル・マドリード。移籍金は総額1億ユーロといわれており、レアルは中盤の強化に大金をつぎ込んだ。
これでカゼミロ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースに代わることができる選手が揃った。チュアメニ、エドゥアルド・カマヴィンガ、フェデリコ・バルベルデの3人だ。若く能力のある選手であり、カマヴィンガに至っては19歳とまだ10代である。
チュアメニにカマヴィンガとレアルは近年リーグ・アンで結果を出した若手に注目している。チュアメニはまだ分からないが、カマヴィンガはすでにトップチームにフィットしている。
西『MUNDO DEPORTIVO』によるとレアルはすでに次に獲得するリーグ・アンのターゲットを決めており、それがリヨンのMFラヤン・チェルキとニースのFWアミーヌ・グイリだという。
2019年にリーグ戦でデビューした18歳のチェルキ。リヨンの生え抜きで、昨季はリーグ戦16試合に出場して1アシストを記録している。一昨季は27試合に出場し昨季は飛躍が期待されたが、怪我で17試合を欠場してしまい勢いには乗れていない。
リヨンではサイドハーフやウイング、センターフォワードと複数のポジションで使われており、起用法はまだ定まっていない。ドリブル、パス、シュートとどれも絶品であり、将来を嘱望されているアタッカーだ。
グイリはすでにリーグ・アンでは名の知れたストライカーで、昨季ニースではリーグ戦38試合10ゴール9アシストを記録。
昨季はカマヴィンガを獲得して成功を収めたレアル。今夏に獲得したチュアメニも大きな期待が寄せられており、来夏もフランスの有望な若手をチームに加えることになるのだろうか。