スーパーカップを制したベンゼマ photo/Getty Images
昨季はリーガで27得点を記録した
昨季UEFAチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリードは、UEFAスーパーカップでもフランクフルトに2-0と勝利した。昨シーズン公式戦44得点を記録したカリム・ベンゼマが得点量産した理由について明かした。
昨季はリーガ・エスパニョーラで32試合27得点を決め、CLでも12試合15得点と驚異的なペースでゴールを重ねており、34歳にしてキャリアハイを更新した。レアル・マドリードでキャリアを重ねるにつれて大きな変化があったのがクリスティアーノ・ロナウドの退団だと英『The SUN』で語っている。
ベンゼマは調子を上げた理由として「クリスティアーノ・ロナウドがレアルを去って、僕は変わったよ。彼はピッチ内外で僕を助けてくれたからね」と同時期に入団したC・ロナウドが公私において助けてくれたことを話した。そのうえで「彼がいなくなったときに、自分のプレイを変えて野心を持つべきときだと思ったんだ」とC・ロナウドが移籍して得点への意識が変わったことをコメントしている。
C・ロナウドが2018-19シーズンにユヴェントスへと渡ると、ゴールへの意識を強く持ったベンゼマ。その後は毎シーズンリーガで20得点以上を記録しており、昨季は27ゴールまで積み上げた。今季はさらなる得点を生むことができるだろうか。