カバーニの新シーズンはどこになるか photo/Getty Images
ウルグアイの点取り屋の新天地は
各国欧州リーグが開幕する中、8月末の移籍市場も活発に動いている。そんな状況下で現在も移籍先が決まっていないスター選手も何人も存在している。
昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団したエディンソン・カバーニもその1人だ。ユナイテッド加入1年目には公式戦17ゴールを記録するなど、7番を背負って前線をけん引したカバーニだが、クリスティアーノ・ロナウドが加わった昨季は出場機会が減少。わずか2ゴールに終わってしまった。
そして今夏ユナイテッドを離れて新天地を探すことが決定しているものの、いまだにチームが決まっていない。前線の補強を目指していたバルセロナやビジャレアルが関心を示すものの、前者はロベルト・レヴァンドフスキを獲得し、後者はFW陣の残留によって撤退。スペイン紙『MARCA』によればボカ・ジュニアーズからも獲得のオファーが届いたが、本人が断ったと報じている。
セリエAやリーグ・アンで得点王に輝き30歳を超えてもプレミアリーグで得点源として活躍したカバーニ。現在も衰えを知らないストライカーだが、同紙ではスペインでのプレイを希望しているとも伝えており、いまだプレイ経験のないリーガへの挑戦が可能性として挙がっているのだ。カバーニの新天地はどこになるだろうか。