カゼミロに続いてプレミア挑戦? リーグ3連覇、CL初制覇を目...の画像はこちら >>

トニ・クロースもプレミア挑戦か photo/Getty images

獲得となれば即戦力だ

今夏の移籍市場でレアル・マドリードからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したカゼミロ。驚きの移籍であり、移籍金は総額7000万ユーロとプレミアリーグの資金力の豊富さを実感する移籍となった。



英『Manchester Evening News』は、ユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティがトニ・クロース獲得を目指していると報じている。クロースはクラブとの契約が2023年6月までの今季限りとなっており、レアルが移籍金を求めるのであれば今冬での放出が既定路線となる。

今冬にはワールドカップ・カタール大会が予定されており、各国代表として本大会に参加することになる主力選手の疲弊度合いが予想できない。とくに中盤はケビン・デ・ブライネ(ベルギー代表)、イルカイ・ギュンドアン(ドイツ代表)、ベルナルド・シウバ(ポルトガル代表)、カルヴィン・フィリップス(イングランド代表)と代表選手が揃っており、どの選手も決勝トーナメントへ行く可能性が高い。

そこで冬の移籍市場でクロースを獲得し後半戦に向けて選手層を高めるのがペップの考えだろう。パスからゲームを作れるゲームメイカーであり、ショートパス、ロングパスの精度は抜群だ。クロースであればすぐにペップのチームにフィットすることができ、適応にも時間はかからないだろう。

冬でのW杯開催とあって今冬の移籍市場は例年通りの動きとはならないだろう。シティが今後売却できる可能性の低いベテランを獲得することはこれまでほぼほぼなかったが、プレミア3連覇、CL初制覇を実現させるために愛弟子を獲得することはあるのだろうか。

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