マンU時代のチームメイトについて語った photo/Getty Images
マルセイユではチャンピオンズリーグも戦っているバイリー
今夏にマンチェスター・ユナイテッドからオリンピック・マルセイユへと買取オプション付きのローンで移籍したDFエリック・バイリー。マンUでは2016年夏から6シーズンに渡ってプレイした彼だが、その間に共闘した選手の中で特に印象に残った選手をあげている。
マンU1年目こそリーグ戦25試合に出場したものの、その後は度重なる負傷もあってなかなか出場機会を得ることができなかったバイリー。今夏にチームの指揮官に就任したエリック・テン・ハーグ監督からはプレシーズンマッチでそれなりに起用されたが、移籍市場閉幕前にマルセイユへ活躍の場を移すことになった。
英『The Mirror』によれば、バイリーは仏『L’Equipe』のインタビューに応じており、マンU時代の元チームメイト、かつ、現在マルセイユで共闘中のFWアレクシス・サンチェスについてコメント。彼の持っている情熱や気迫を称賛している。その流れで、マンUで特に感銘を受けた選手についても言及しており、具体的な名前を2人あげている。
「マンチェスターには素晴らしい選手がたくさんいることを僕は知っている。でも印象に残っている選手全員について話していたらこのインタビューは終わらないよ! 古株から若手まで信じられないほどのタレントがいた。マーカス・ラッシュフォードのような選手には本当に驚かされたよ。アントニー・マルシャルにもね」
現在のマンUのメンバーで言えばFWクリスティアーノ・ロナウドやMFブルーノ・フェルナンデス、過去のメンバーで言えばFWウェイン・ルーニーなどといった選手ともプレイしてきたバイリー。しかし、2019-20シーズンにゴールを量産したラッシュフォードとマルシャルのアタッカーコンビが真っ先に思い浮かんだようだ。
今季のラッシュフォードはここまで公式戦10試合に出場して5ゴール3アシストと、チーム最大の得点源として活躍中。マルシャルは負傷続きで定期的にプレイすることができていないが、それでもすでに3ゴール2アシストと結果を残している。
ここ1~2年はかつてのような輝きを放ちきれていないこの2人だが、バイリーが認めるその才能を最大限発揮することができるか。今後の活躍に注目だ。