小泉慶がFC東京へ移籍 photo/Getty Images
21年途中から鳥栖でプレイ
来季はアルベル体制2年目を迎えるFC東京。今季は6位でシーズンを終えており、さらなる成績向上と内容面での深化が求められるシーズンとなるだろう。
そんなFC東京は27日、新たな補強を行った。サガン鳥栖から小泉慶の獲得を発表した。中盤から豊富な運動量で中盤を支えるMFがFC東京のアンカーを務めることとなるだろう。
小泉は流通経済大学柏高校から2014年にアルビレックス新潟へ加入。ルーキーイヤーから公式戦34試合に出場するなど、存在感を発揮した。新潟でレギュラーとして活躍し、18年からは柏レイソル、翌年夏には鹿島アントラーズでもプレイ。21年の途中から鳥栖へ移籍しており、強度の高い鳥栖のサッカーの心臓部を支えた。今季はJ1で30試合に出場して1ゴール2アシストを記録した。
FC東京は今季アンカーでは青木拓矢が務めていたが、ケガで離脱してからの人員に困っていた。後半戦には東慶悟を起用して高いパフォーマンスを見せるものの、さらなるボランチの補強は欲しかったところだ。小泉が中盤から潰し役になって強力な前線へとつなげていく。