まさかのオウンゴール2連発で逆転負けのレスター 必死に守備に...の画像はこちら >>

ツイていなかったファエス photo/Getty Images

今季レスターに加入した24歳

プレミアリーグ第18節でリヴァプールとレスターが対戦した。前半4分にチャンスを生かしたレスターが先制ゴールを奪う最高の展開となったものの、前半のうちに2ゴールを失い、1-2に敗れている。



この試合で良くも悪くも目立ってしまった男がヴォウト・ファエスだ。オウンゴール2発でリヴァプールに敗戦を喫したレスターだが、どちらも彼がオウンゴールを与えてしまい、勝点3を獲得することができなかった。

それでも序盤はファエスを中心に堅守を見せて決定機を作らせなかった。開始30分ごろまではリヴァプールもシュートを打てず、レスターの反撃を食らう苦しい展開でブレンダン・ロジャース監督としてもプラン通りに試合を進められていたことだろう。

そして迎えた38分、クロスボールに対してファエスは防ごうと足を伸ばした。その結果、ボールはゴールネットへと吸い込まれてしまい同点弾に。
45分にもダルウィン・ヌニェスが抜け出してシュートを放つと、ポストに当たって跳ね返ったボールがファエスに当たり、そのまま決勝点となってしまう。

まさかの2ゴールを与えてしまったファエスだが、1点目は必死に守り切ろうと足を伸ばし、2失点目もファエスが最後まで守ろうと戻っていた。結果的にはどちらも不運な形で終わってしまったが、これを糧に若きベルギー代表DFはさらなる成長へとつなげていくことだろう。