ドルトムントでの挑戦選んだギッテンス photo/Getty Images
近年のイングランド人選手の流行に乗れるか
後半戦にさらなるブレイクを果たせるだろうか。楽しみな若手が続々出てくるドルトムントにて、次なるブレイク候補と期待されるのが18歳のイングランド人FWジェイミー・バイノー・ギッテンスだ。
近年はドルトムントで活躍してからマンチェスター・ユナイテッドへ向かったFWジェイドン・サンチョ、今冬にオランダのPSVからチェルシーへ渡ったFWノニ・マドゥエケなど、国外で活躍してからプレミアリーグへ戻るイングランドの若手選手が増えている。
マンCのアカデミーより出てきたギッテンスもその1人で、ドルトムントへ移籍したからこそ出番が増えたところもあるだろう。今季はブンデスリーガ9試合に出場して3ゴールを記録しており、15日にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のチェルシー戦にも途中出場。着実に経験を積んでおり、同じウイングとしてサンチョと同様のルートを歩めるかもしれない。
ギッテンスはU-19イングランド代表にも選出されており、ドルトムントでブレイクできればステップアップが見えてくる。前線ではオランダ代表FWドニエル・マレンのペースが上がらないところがあり、ギッテンスにとってはチャンスだ。
カリム・アデイェミ、ユウスファ・ムココらドルトムントには他にも楽しみな若手アタッカーが揃うが、ギッテンスは競争を勝ち抜いてサンチョに続けるのか。後半戦はさらに出番を増やしていきたいところだ。