シュツットガルトで主力となる原口 photo/Getty Images
すでに先発の座をつかんだ
昨季ウニオン・ベルリンで主力だった原口元気だが、今季前半戦は出場機会に恵まれず。今冬には試合出場を求めてシュツットガルトへ移籍した。
すると加入直後のDFBポカール3回戦のパーダーホルン戦で後半から出場して新天地デビュー。ブンデスリーガでも第19節のブレーメン戦で先発フル出場を果たすと、そこからリーグ戦4試合連続でスタメンに名を連ねている。[4-1-4-1]のシステムで遠藤航とインサイドハーフを形成し、すでに欠かせない存在へと地位を高めている。
そんな原口に対して指揮官もコミュニケーションの部分を評価。第22節シャルケ戦の試合後のインタビューにてブルーノ・ラッバディア監督は「我々にとって彼を獲得できたのは幸運なことだった」とコメントしており、すでにチーム内でも存在感を見せているようだ。
「彼はしっかりと意見を言うし、チームメイトにアドバイスも送っている。とにかくとてもポジティブな補強で、我々の状況では、ほぼ最善の選択肢だったと言えるだろう」と加入から間もない原口のコミュニケーション能力を絶賛した。

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