ベティスで戦い続けるホアキン・サンチェス photo/Getty Images
2002‐03からコツコツと重ねてきた数字
結果は1-4と悔しいものになったが、9日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのマンチェスター・ユナイテッド戦で欧州カップ戦通算100試合出場を達成したのがレアル・ベティスFWホアキン・サンチェスだ。
スペイン代表の右サイドを切り裂く高速ウイングとして2002年の日韓ワールドカップにも出場したホアキンは、現在41歳を迎えた大ベテランだ。
ホアキンが最初に欧州カップ戦を戦ったのは、2002‐03シーズンのUEFA杯だ。この当時もホアキンはベティスでプレイしており、そこからバレンシア、マラガ、フィオレンティーナと経て2015年よりベティスに戻ってきた。
最初のUEFA杯出場から20年にわたって欧州トップリーグでプレイしているのは見事と言うしかなく、今季も途中出場を中心に18試合をこなしている。
クラブとの契約は今季までとなっているが、スペイン『Todofichajes』はチームがトップ4でフィニッシュ出来た場合は契約を1年更新する可能性があるという。現在ベティスは5位に位置しており、4位レアル・ソシエダとの勝ち点差は3点だ。十分に逆転できる点差だが、ホアキンの物語はまだ続くか。

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