数々のトロフィーをもたらしたモウリーニョ photo/Getty Images
長期的に指揮官を担う監督は誰になるのか
プレミアリーグでもビッグクラブと名を馳せるチェルシー。今シーズン前半にトーマス・トゥヘル元監督の解任で騒がれたが、またもグレアム・ポッター元監督が先週末に電撃解任され、その後任としてフランク・ランパードが監督として復帰することが決まった。
チェルシーのオーナーであるトッド・ベーリーは、クラブのレジェンドであるジョゼ・モウリーニョに3度目の指揮を任せたい様子であり、『RELEVO』によれば、モウリーニョはすでにスタンフォード・ブリッジの空席を埋めるオファーの電話を受けているという。
モウリーニョは2004年にポルトをCL優勝に導いた後、初めてチェルシーの指揮官の座についた。そこで残した成績は凄まじいもので、チェルシーを2度のプレミアリーグ優勝、F Aカップ、2つのリーグカップトロフィーに導いた。
その後チェルシーを去ったが、6年後に再び指揮をとった2014−2015シーズンでチェルシーはリーグとカップの二冠を達成している。しかしその後に悲惨な成績が続いてしまったため解任され、モウリーニョとチェルシーの物語は2度も終止符が打たれることになった。
モウリーニョは果たして本当にチェルシーで3度目の指揮官就任となるのだろうか。就任した暁には選手層が厚いチェルシーの指揮を、どう取っていくのかは気になるところだ。