今季既に10ゴールの大迫勇也photo/Getty Images
33歳でもJ1で無双
J1リーグで首位を疾走しているヴィッセル神戸。このクラブで今季すでに10ゴールと、大活躍なのが大迫勇也だ。
今季開幕よりスタメン出場を続けている大迫は、第2節の北海道コンサドーレ戦で今季初ゴール。続く第3節のガンバ大阪戦で2試合連続となるゴールを挙げ、好調なスタートを切っていた。
ここまでJ1リーグとJリーグカップで14試合10ゴールを決め、さすがの活躍を見せている大迫だが、昨年のカタールW杯では代表メンバーから落選した。
そんな昨年の悔しさもあるだろう。昨季まで苦しんだ怪我の回復もあり、今季の大迫はJリーグで無双状態にある。J1リーグの得点ランキングでも現在1位だ。
怪我による不調で惜しくも昨年のW杯出場を逃した大迫。次のW杯は個人的にどう見ているのだろうか。今季の状態がこの先も続けば、代表復帰もあり得ると考えるのは普通だろう。しかし、次のW杯は3年後。大迫は36歳になる。「年齢的にきついのでは」という意見も出そうだ。
しかし、ヨーロッパのリーグでも、35歳を過ぎても未だチームのエースとして活躍しているFWの選手は多い。大迫もすでに33歳だが、年齢など感じさせないプレイでJリーグを盛り上げているところを見ると、あまり年齢は重要ではないようにも思える。
今季の活躍が3年後まで続けば、2大会ぶりの大迫のW杯出場も見られるのではないだろうか。