バイエルンが関心を示すアムラバト photo/Getty Images
モロッコ代表を代役にピックアップ
トーマス・トゥヘル監督の下、2022-23シーズンはブンデスリーガのタイトルのみで終わってしまったバイエルン。来シーズンこそCLの舞台で優勝を狙いにいく。
今夏の移籍でもさまざまな噂が飛び交っているバイエルンだが、話題の中心はデクラン・ライスだ。数多くのビッグクラブが獲得レースに名乗りを挙げている。バイエルンもライス獲得レースに参戦しているクラブの1つではあるが、ライスは国内での移籍が濃厚で、アーセナルが第一候補と言われている。
英『Daily Mail』によると、バイエルンはライスの代役としてフィオレンティーナに所属するMFソフィアン・アムラバトの獲得を検討しているという。アムラバトは作戦のカタールW杯でモロッコ代表の4位に大きく貢献し、W杯でのプレイから世界中のビッグクラブが熱視線を送っていた。
ライス自身が国内移籍を望んでいるなど、さまざまなメディアの報道を総合すると、バイエルンのライス獲得は実現性が低そうである。しかしトゥヘルは中盤の選手の補強を望んでいるという話もあるので、ライスがダメでも誰でも中盤の選手の補強に動く可能性が高い。
世界のビッグクラブが注目する26歳のモロッコ代表MFがバイエルンのユニフォームに袖を通すことがあるのだろうか。