フラムがウィリアンに新契約をオファー 昨季は10位フィニッシ...の画像はこちら >>

フラムで活躍したウィリアン photo/Getty Images

昇格組ながらも10位フィニッシュ

22-23シーズンは昇格組ながらも10位でフィニッシュしたフラム。21-22シーズンはイングランド実質2部のチャンピオンシップで43ゴールを挙げたFWアレクサンダル・ミトロビッチに多くの注目が集まったが、シーズン終盤には8試合の出場停止処分を受けたこともあり、14ゴールにとどまった。



そんなフラムの中で思わぬ活躍を見せたのが元ブラジル代表のFWウィリアンだ。チェルシーやアーセナルでのプレイ経験もあるウィリアンはプレミア屈指のドリブラーだった。チェルシーで2回プレミアリーグを制覇した経験もあるウィリアンだが、2021年にアーセナルを退団し、母国ブラジルのコリンチャンスに復帰していた。しかし、2022年に昇格組のフラムと1年契約を結び、プレミアに復帰していた。

34歳のウィリアンは当初再び、プレミアの場でプレイできるかどうかを疑問視されていた。しかし結果的に27試合に出場し、5ゴール5アシストを記録。間違いなくクラブの10位フィニッシュに大きく貢献した。そんなウィリアンにフラムは新たな1年契約をオファーしたことを英『Daily Mail』は報じている。また同メディアによると、新契約には双方が条件に合意する限り、翌年の契約延長オプションがついているようだ。

指揮官のマルコ・シウバ監督もウィリアンの引き留めを最優先事項と考えており、クラブもブラジル人ウィンガーが来季もフラムでプレイすることを望んでいる。35歳になるシーズンを迎える来シーズン、ウィリアンのプレイをフラムで見ることができるのか。

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