4万7628人のファン・サポーターが清水×千葉に足を運んだ (写真はイメージ)photo/Getty Images
試合は2-2で痛み分け
16日、明治安田生命J2リーグ第26節が行われ、国立競技場で清水エスパルスとジェフユナイテッド千葉が対戦した。
15分にペナルティアーク付近でこぼれ球を拾った神谷優太が豪快にシュートを突き刺し、清水が先制に成功。
後半に入ると、スコアを動かした千葉だ。キックオフ直後の47分、最終ラインからゴール前へロングボールを送ると、鈴木大輔が頭で中央に折り返し、最後は小森飛絢が決めた。
逆転を許したことで攻勢に出るしかない清水は、55分ごろから立て続けに千葉ゴールに迫る。すると66分、ワンツーで右サイドを突破した岸本武流の折り返しをベンジャミン・コロリが押し込み、再びスコアをタイに戻した。その後、両チームともに一歩も譲らず、試合は2-2のドローで終えている。
そして、“オリジナル10”同士の国立対決ということもあり、開催前から注目を集めていたこの一戦では、J2歴代最多となる「4万7628人」の観客動員数を記録。国立競技場に足を運んだ多くのファン・サポーターの前で、清水と千葉の選手たちは白熱した試合を披露した。