レアルデビューを飾ったベリンガム photo/Getty Images
64分までプレイしたベリンガム
今夏、ドルトムントから1億300万ユーロ(約154億円)とも言われる移籍金でレアル・マドリードに加入したMFジュード・ベリンガム。
ルカ・モドリッチやトニ・クロース、エドゥアルド・カマヴィンガ、フェデリコ・バルベルデ、オーレリアン・チュアメニなどの世界最高峰の中盤にベリンガムがどのような化学反応を起こすか多くの注目を集めていた。
そんなベリンガムはアメリカで行われたACミランとのプレシーズンマッチにてレアルデビューを果たした。64分までプレイしたベリンガムのプレイをスペインメディアの『as』でも絶賛している。
ダイヤモンド型の中盤のトップ下でプレイしたベリンガムは、右サイドでACミランから今夏レアルに復帰したブラヒム・ディアスとも素晴らしい連携を見せ、チャンスを演出。ピッチを縦横無尽に走り、効果的なスペースでボールを受け、攻撃のリズムを作った。
デビュー戦とは思えない自信に溢れたプレイを見せたベリンガムに、指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督も「ベリンガムは素晴らしい選手で、非常に重要な選手だ。とても完成度が高く、リズムを作ることもでき、インテンシティもある。このチームの他の選手とも異なるタイプで、スペースを探すのも上手い。何か他のものをこのチームにプラスしてくれる」とコメントし、絶賛している。
試合は、ACミランに2点を先に決められてしまうも、バルベルデの2得点とヴィニシウスのゴールにより3-2でレアルが逆転勝利を収めている。