怪我さえなければトップレベルとも…… 評価難しいマルシャルは...の画像はこちら >>

マンUのセンターフォワード候補でもあるマルシャル photo/Getty Images

昨季も怪我で何度も離脱

コンディションがフィットしている時は結果を出せるアタッカーなのだが、評価が難しくなっているのがマンチェスター・ユナイテッドFWアントニー・マルシャルだ。

昨季もハムストリングや背中を痛めるなど前半戦から出遅れ、怪我と復帰を繰り返すシーズンになってしまった。

リーグ戦では21試合の出場に留まり、全コンペティションを合わせても昨季は1441分間しかプレイできなかった。

今夏のユナイテッドには新センターフォワード獲得プランもあり、その場合はマルシャルの去就も分からなくなってくる。ただ、指揮官エリック・テン・ハーグはチームを助けてくれる選手とマルシャルをフォローする。

「マルシャルは素晴らしい選手だし、チームを助けてくれるだろう。彼は得点力もあり、プレスやコンビネーションプレイでも素晴らしい。彼がコンディションを維持できることを願っている」(『MUTV』より)。

このコメントに対し、『Tribuna』は現時点で他クラブからオファーがないだけかもしれないと厳しい見方もしている。残留となる場合は結果で証明するしかないが、そのためにもコンディションを安定させるしかない。今もフィットネスを高めている最中だが、新シーズンこそマルシャルはフル稼働できるか。

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