ビルバオ戦に途中出場したモドリッチ photo/Getty Images
モドリッチは焦りを感じているとも
今季のリーガ・エスパニョーラ第1節となった12日のアスレティック・ビルバオ戦にて、レアル・マドリードを指揮するカルロ・アンチェロッティは若いMFたちを先発に送り出した。
中盤を組んだのはオーレリアン・チュアメニ(23)、エドゥアルド・カマヴィンガ(20)、フェデリコ・バルベルデ(25)、そして新戦力のジュード・ベリンガム(20)だ。
注目すべきは、チームを支えてきたベテランのトニ・クロースとルカ・モドリッチがベンチスタートになっていたことだ。スペイン『Mundo Deportivo』は、早くもモドリッチが焦りを感じていると取り上げている。
シーズン前に行われるプレシーズンマッチは調整の意味合いが強いが、今夏のプレシーズンマッチではモドリッチとクロースがスタメンから外れるケースが何度かあった。印象的なのは7月末に行われたバルセロナとのクラシコで、アンチェロッティは開幕節となったビルバオ戦と同じ若手MF4名をスタメンに抜擢している。これがアンチェロッティが思う今のベストメンバーということなのだろうか。
同メディアはスター揃いのMF陣を名将アンチェロッティがどうコントロールしていくのか注目しており、主力から不満が出ないよう上手く回していく必要もある。
果たして現レアルのベストな中盤はどの組み合わせなのか。実力者が多すぎることもあり、ベストメンバー選びは難しい作業となりそうだ。