開幕節でゴールを決めたユーヴェのキエーザ photo/Getty Images
目指すはリーグ戦二桁得点
今季のユヴェントス第1号ゴールを奪ったのは、FWフェデリコ・キエーザだった。
セリエA開幕戦でウディネーゼと対戦したユヴェントスは、前半2分に電光石火のキエーザ弾で先制に成功。
伊『Calciomercato』によると、チームを指揮するマッシミリアーノ・アッレグリはキエーザを今後も前線中央で起用していきたいとの考えを口にしている。やはり中央でこそキエーザは輝くのだろうか。
「私の考えでは、キエーザはストライカーだ。ウイングとして彼は孤立しすぎて、単なるトランジションプレイヤーになってしまう。彼はヴラホヴィッチとともに成長していると思う。キエーザはキープレイヤーであり、今年は14~16ゴールを挙げて成功すると信じている」
キエーザはフィオレンティーナでプレイしていた2019-20シーズンにセリエAで10ゴールを記録しているが、ユヴェントスに移籍してからは2020-21シーズンの8ゴールが最多となっている。怪我にも苦しんできたが、まずはユヴェントスで初の二桁得点を目指したい。
以前はウイングやウイングバックでの起用も目立ったが、果たしてキエーザは今季ゴールを量産できるのか。シーズンのスタートは上々だ。