フラムが興味を示すAZの菅原由勢 photo/Getty Images
今夏、遠藤に続くプレミア移籍となるか
エールディヴィジのAZに所属する日本代表DF菅原由勢の獲得をプレミアリーグのフラムが準備しているようだ。
英『Daily Mail』によると、フラムはオランダ代表DFケニー・テテがバイエルンからの関心を受け、日本代表の菅原を代役候補としてリストアップしたという。
バイエルンは退団の可能性が高いバンジャマン・パヴァーの代役としてフラムのテテに興味を示していると同メディアでは伝えられている。
移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によると、パヴァールのインテルへの移籍は3200万ユーロ(約50億円)で合意間近となっており、正式な加入まで秒読み段階に入っているようだ。
そんななか、テテの代役として白羽の矢が立ったのが菅原だ。菅原は2019年に名古屋グランパスからAZに移籍。昨シーズンは公式戦通算47試合に出場し、4ゴール11アシストを記録しており、チームの中心選手として活躍した。
フラムは、レスターのDFティモシー・カスターニュも検討しているようだが、現段階では菅原の獲得により興味を抱いているようだ。同メディアによると菅原の獲得には1000万ポンド(約18億円)相当が必要とされているようだ。
菅原のフラム移籍は、テテのバイエルン移籍次第になる可能性が高い。菅原はリヴァプールに電撃移籍したMF遠藤航に続く、今夏2人目のプレミアリーグ移籍を果たす日本人選手となるのだろうか。