サウジ行きが濃厚なガブリ・ベイガ photo/Getty Images
ヨーロッパのビッグクラブも関心
セルタに所属するU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガはサウジアラビアのアル・アハリへの移籍が近づいているという。
移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏もベイガの移籍について報じており、ビッグクラブが注目していた若き才能のサウジアラビア移籍には多くの注目が集まった。
そんなベイガの移籍報道は違った形でも話題に。ベイガのアル・アハリへの移籍報道にレアル・マドリードのMFトニ・クロースが「恥ずかしい」と批判のコメントしたことでより一層注目が集まっている。
“セルタの宝石”とも言われるベイガには今夏、レアル・マドリードや、パリ・サンジェルマン(PSG)、リヴァプール、マンチェスター・シティなど、多くのビッグクラブが注目していた。
またイタリア王者のナポリも同選手の獲得に動いていたクラブの1つである。クラブ間の合意にもいたり、ナポリ加入まで間近かと思われていたが、ベイガはサウジアラビアのアル・アハリに行くことを決断したようだ。交渉の鍵として、昨シーズンまでザルツブルクを指揮し、今シーズンからアル・アハリの監督に就任したマティアス・ヤイスレ監督の存在も大きかったと報じられている。
今夏、多くの一流選手がサウジアラビアのクラブに移籍しているが、30代の選手がほとんどだ。
ヨーロッパで一時代を築いた選手やキャリアの後半を迎える選手たちの移籍が目立った中、21歳のこれからの活躍が期待されている選手の移籍報道は大きな注目となっている。