デッドラインデイに中盤強化実現! アムラバトがやや特殊な買取...の画像はこちら >>

フィオレンティーナでプレイしていたアムラバト photo/Getty Images

なんとか獲得にこぎつけた

マンチェスター・ユナイテッドは、フィオレンティーナからモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトをローン移籍で獲得したことを発表した。英各紙の報道によれば、買取オプションが付くようだ。



アムラバトは今夏の移籍を望んでおり、出番を与えられていなかった。しかし交渉は長引いており、デッドラインデイにようやく成立の運びとなった。フィオレンティーナは完全移籍を望んでいたが、ユナイテッドはFFPが足かせとなり、ローン移籍が現実的であった。

英『Daily Mail』によれば800万ポンドのレンタル料がフィオレンティーナに支払われるが、シーズン終了後にさらに400万ポンドを支払うことで獲得のオプションが含まれるようになるという。この複雑で高額なローン手数料からは、なんとか移籍の妥協点を見出そうとしていた跡が伺える。

初出場の可能性があるのは9月16日、ホームでのブライトン戦であるという。かつてエリック・テン・ハーグ監督とはユトレヒトで共闘した経験があり、どのようにチームにフィットしていくか注目される。カゼミロのパフォーマンス低下も指摘されているなか、心強い補強となった。

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