ローマに合流したルカク photo/Getty Images
ミラン戦では途中出場にサポーターが沸いた
1日にセリエA第3節でミランと対戦したローマは、0-2とリードを許した71分にチェルシーからのレンタルで獲得したFWロメル・ルカクをピッチへ送り出した。
ルカクは今夏何かとお騒がせな人物ではあったが、ローマの本拠地スタディオ・オリンピコはルカクの投入に沸いた。
英『BBC』は、改めてルカクがワールドクラスのストライカーなのかと問いかけている。評価はサッカーファンの間でも分かれるかもしれないが、セリエAでの成績に限れば文句はつけられない。
「おそらくルカクが自分の特性に最も合っていると感じるのはセリエAだろう。昨季は負傷に見舞われたが、セリエAでは98試合で76ゴールに貢献しており、イタリアでは3シーズン平均99分ごとにゴールまたはアシストを記録している」
同メディアもこのように伝えているが、確かにルカクはインテルで見事な成績を残している。セリエAでの戦いには本人も自信があるはずだ。
パワーで相手DFをねじ伏せることも出来る選手なだけに、ローマ指揮官ジョゼ・モウリーニョ好みのFWとも言える。ローマでもインテル時代に近い数字を残す可能性は十分に考えられる。ローマサポーターの期待は大きいようだが、ルカクはワールドクラスの輝きを放てるのか。