モナコで活躍する南野 photo/Getty Images
8月は最高の1カ月だった
こんなロケットスタートを誰が予想しただろうか。モナコで2年目を迎えたFW南野拓実にとって、この8月は最高の1カ月だった。
ザルツブルク時代に指導を受けたアディ・ヒュッターが指揮官に就任したこともあり、南野は開幕からポジションを確保。指揮官の期待に応え、南野は開幕4試合で3ゴール3アシストと圧巻の成績を残している。
今回データサイト『WhoScored』は平均採点をベースに8月の月間ベストイレブンを選出。そこには南野の名前も入っている。
同サイトは[3-4-2-1]のシステムに当てはめており、GKはイボン・ムボゴ。3バックはトッテナムDFクリスティアン・ロメロ、マルセイユDFシャンセル・ムベンバ、クリスタル・パレスDFヨアキム・アンデルセンを選出。
ボランチはマンチェスター・シティのロドリと、ロリアンのローラン・アバルジェル。ウイングバックにはブライトンのソリー・マーチとモンペリエのムーサ・アル・ターマリ。
そしてシャドーのところに南野とレアル・マドリードMFジュード・ベリンガム、1トップはモナコで南野と同僚のFWウィサム・ベン・イェデルだ。
南野は同サイトの評価で8.09点の平均採点を受けているが、これを超えるのはロドリ(8.3点)とベリンガム(8.53点)の2人だけだ。いかに南野が高い評価を受けているかが分かる。
この活躍を9月も継続したいところだが、8月の活躍は本物なのか。