10カ月の出場停止となったトナーリ photo/Getty Images
レンタルでの獲得が理想だが
イタリアサッカー連盟(FIGC)は、ニューカッスルに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリの10カ月の出場停止処分を発表した。
今夏にニューカッスルに加入したばかりだが、今シーズンの出場ができなくなったためクラブは冬の移籍で後任となる選手を探す必要がある。
1人目はマンチェスター・シティのカルヴィン・フィリップスだ。同選手への興味は少し前から報じられており、K・フィリップス自身も出場時間を求めて新天地を探す可能性が高い。そのため現段階ではファーストチョイスとなっているようだ。
またアーセナルのエミール・スミス・ロウも候補の1人のようだ。スミス・ロウもまたアーセナルでの出場時間を確保できておらず、冬に出場機会を求めて移籍する可能性のある選手だ。ジャーナリストのベン・ジェイコブス氏によると、ニューカッスルとアーセナルは同選手の獲得の可能性について話し合っているという。
ユヴェントスのアドリアン・ラビオやマンチェスター・ユナイテッドのスコット・マクトミネイ、そして現在はチェルシーからノッティンガム・フォレストにレンタル移籍しているアンドレイ・サントスも候補として考えているようだ。
ニューカッスルはあくまでもトナーリ不在の10カ月の代役候補を探しているようであり、財政面も考慮してレンタルでの獲得を試みようとする可能性が高いと同メディアは伝えている。
冬の移籍まではまだ少し時間があるため、これから他の候補の名前も上がってくるかも知れない。いずれにせよ、ニューカッスルが冬の移籍でどのような動きを見せるのか注目が集まる。