クラブ世界一の称号はシティにとって “追い風”となるのか 指...の画像はこちら >>

マンCの指揮官ペップ photo/Getty Images

敵地でエヴァートンと対戦

プレミアリーグ第19節でアウェイのエヴァートン戦を控えているマンチェスター・シティ

サウジアラビアで開催されたクラブW杯では2試合を戦い、7ゴール無失点で2連勝を飾りクラブ世界一の座に輝いた。

プレミアリーグでは苦戦が続いていたシティだったが、このタイミングでリーグから一度離れ、タイトルを取れたことはプラスに働くだろう。

リーグに復帰するエヴァートンとの一戦はシティにとって重要となり、クラブW杯で得た勢いを生かし勝利を目指したいところだ。指揮官のペップ・グアルディオラは英『Daily Mail』にて再びプレミアのタイトルを獲得するために戦うことを誓った。

「勝てば勝つほど、彼らはこれまで以上に失敗することを望んでいる。バルセロナで監督に就任した初日から、人々がそれを待っていると感じていた。人々は『彼らのプレイがどれほど優れているか、方法論がいかに天才的か』と言うが、それは私が勝つからだ。彼らは私たちがしていることを何も理解していないが、私たちが勝つというだけで称賛する」

「それよりもさらに先を見なければならない。勝てない時には疑いが生じるだろう。それはもう大丈夫だ。もう一度(私たちを)疑ってください。何が起こるか見てみようじゃないか」

今季のシティは試合を支配しながらも、数少ないチャンスを決められ、負けたり引き分けに終わってしまう試合が見られる。チームの雰囲気も心配されたが、クラブW杯で見せたプレイは失いかけていた自信を取り戻すきっかけになったかもしれない。


例年、ペップ・シティはリーグ戦は後半戦から本領を発揮しタイトルを獲得してきたが、エヴァートン戦はプレミア4連覇に向けて負けられない試合となる。

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