離脱していたハーランドとドク photo/Getty Images
後半戦に向けポジティブな話題
マンチェスター・シティに所属するFWアーリング・ハーランドとFWジェレミー・ドクがトレーニングに復帰し、参加している写真をクラブの公式が公開した。
ハーランドは、第15節のアストン・ヴィラ戦を最後に戦線から離れていた。
また今夏に加入し、抜群のインパクトを残していたドクは12月の頭に筋肉系の負傷をし、直近8試合離脱を強いられていた。
離脱するまではシティの攻撃を牽引してきた2人がトレーニングに復帰したことはチームにとっては嬉しい話題だ。さらに開幕節で負傷し、離脱していたMFケビン・デ・ブライネも復帰に近づいており、前節のシェフィールド・ユナイテッド戦ではベンチ入りも果たしている。
デ・ブライネとハーランドの2人は昨シーズン、相手にとって最も脅威となるコンビを形成し、いくつものゴールを生み出してきた。またデ・ブライネとドクは同じベルギー代表でプレイしており、この2人がシティではどのような化学反応を起こすのかも楽しみなポイントだ。
他にもベルナルド・シウバ、ジャック・グリーリッシュ、フリアン・アルバレス、フィル・フォーデンといった攻撃的な選手もシティにはいる。ポジション争いはより激しくなるが、様々な組み合わせを試すことができ、新たなオプションができる可能性もあるだろう。
前半戦は数少ないチャンスを決められて、勝ち点を落とす試合も多かったシティ。今季のタイトル獲得を疑問視する声も出ていたが、現在は1試合少ないながらも3位に位置しており、首位リヴァプールとの勝ち点差は5となっている。
ペップ・グアルディオラ率いるシティは例年後半戦に強いチームではあるが、強力な攻撃陣の復帰はさらにチームに勢いをもたらすだろう。