インテルのゴールを守るゾマー photo/Getty Images
28日はフィオレンティーナを1-0で撃破
リーグ戦21試合を戦い、50ゴール10失点。今季のインテルは攻守両面において抜群の安定感を誇る。
50ゴール奪っている攻撃力も凄いが、それ以上に目立つのは守備の安定だ。このゲームでは後半にPKを相手に与えてしまったが、それをGKヤン・ゾマーが見事にセーブ。フィオレンティーナFWニコラス・ゴンザレスのPKが弱々しいキックだったのは確かだが、完全に読み切っていたゾマーを称えるべきだろう。
これで今季のインテルは、全コンペティションを合わせて18度目のクリーンシートになる。それを支えるゾマーも『TNT Sports』に対し、堅守を維持するチームへの手応えを口にしている。
「あのPKを奪われたシーンは難しいシチュエーションだった。僕が先にボールに触ったと確信していたけど、主審はPKと判断した。僕たちは試合前に相手をよく研究しているから、相手が何をするかある程度は分かっていて、準備はできていたよ」
「あまり先のことは考えていないけど、情熱とクオリティを持って守備をするかがチームの大きなポイントであって、それが今季これほど多くのクリーンシートを達成できる理由だと思う」
今季のインテルはかなり手堅いチームに仕上がっており、今のインテルを倒すのは簡単ではないだろう。