負傷が続くペドリ photo/Getty Images
ビルバオ戦で再びの負傷
バルセロナの天才MFペドリにまたも悪夢だ。
3日に行われたラ・リーガ第27節のアスレティック・ビルバオ戦に先発したペドリだが、45分にはピッチに倒れ込んでしまった。
21歳のペドリは10代の頃より絶賛されてきた才能で、バルセロナとスペイン代表の主力としてフル稼働してきた。しかしその代償か、最近は筋肉系の故障が頻発している。筋肉系のトラブルは癖になると厄介だ。
スペイン『Tribuna』は、同じくバルセロナで負傷に悩まされてきた現パリ・サンジェルマンFWウスマン・デンベレと重ねている。それほどペドリの負傷は繰り返されているのだ。
「今回の負傷は、12試合の離脱に繋がった前回と同じハムストリングの負傷だ。ペドリは過去3年間で実に71試合を欠場している。これはバルサ在籍時のデンベレの記録に近く、デンベレは昨年退団するまで過去3年間で84試合を怪我で欠場している」
今夏にはEURO2024、さらにはパリ五輪も控えている。ペドリはスペイン代表でも絶対の戦力だが、現状はクラブと代表の両方でプレイするのは難しいかもしれない。