すでにトッテナムに欠かせない存在に photo/Getty Images
怪我さえしなければ
トッテナムに所属するオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンはすでにトッテナムで欠かせない存在になりつつある。
今シーズンより加入したファン・デ・フェンはトッテナムの大当たりの補強の1人であり、プレミア初挑戦ながらも十分なインパクトを残している。
プレミアリーグ第32節のノッティンガム・フォレスト戦でゴールを決めた同選手についてジェイミー・レドナップ氏はアーセナルに所属する現在評価急上昇中のDFウィリアム・サリバにも劣っていないと語った。
「アーセナルのファンは若い優秀なディフェンダーとしてサリバに注目するだろうが、この男も同じくらいいい選手だと私は思うよ。彼はすべてを兼ね備えている」(英『Daily Mail』より)
さらにレドナップ氏はファン・デ・フェンが怪我をしないような選手になったら、同じくオランダ代表で世界最高のCBであるフィルジル・ファン・ダイクをも超えるディフェンダーになれると考えているようだ。
「スパーズがハムストリングの負傷で彼を失ったときの違いを見てほしい。彼がケガなく過ごせれば、フィルジル・ファン・ダイクのようなことができないわけがない。フィルジルが同じような年齢だった頃、彼は今のようなパフォーマンスを出していなかった。怪我さえしなければ、彼は良くなっていくだろう。なぜなら怪我はハムストリングや彼の持つスピードに影響を与える可能性があるからだ。しかし、彼はトッププレイヤーだ、本当に」
ファン・デ・フェンは現在22歳であり、まだまだこれからの成長が楽しみな選手だ。同メディアはファン・ダイクの22歳の頃より、今のファン・デ・フェンのプレイの方が優れていると綴っており、順調に成長すれば世界最高のCBになれる可能性を秘めた選手だと考えている。
ファン・デ・フェンの今シーズン2ゴール目となるゴールもあり、ノッティンガム・フォレストに3-1で勝利したトッテナムは4位に浮上しており、現在はCL出場圏内にいる。