名門復活の鍵を握る司令塔(写真は昨シーズンのもの) photo/Getty Images
70分から出場
J1リーグ第16節で北海道コンサドーレ札幌との一戦で今シーズンリーグ戦初出場を飾った鹿島アントラーズのMF柴崎岳は短い出場時間ながら印象に残るプレイをいくつか見せた。
2023年9月にスペインから鹿島に復帰した柴崎。昨シーズンはJ1の出場は3試合に留まったが、今シーズンより背番号10を背負い、キャプテンマークを巻く。
名門復活を鍵となる柴崎は22日のルヴァンカップのFC町田ゼルビア戦で今シーズン初出場を飾ると、25日の札幌戦で70分から出場し、リーグ復帰を果たす。
3-0で完勝を飾った鹿島だったが、その中で柴崎はセンス光るパスを見せた。まずは交代直後の71分左サイドの安西とのワンツーでバックスピンのかかった絶妙はスルーパスでチャンスを演出。さらに77分には裏に抜け出すと、アレクサンダル・チャヴリッチへの完璧な折り返しで再びチャンスを演出。
どちらも点には繋がらなかったが、柴崎の復活を感じさせるには十分であり、印象に残るパフォーマンスを発揮。他にも球際の強さを見せるなど、これからの活躍を期待させるプレイを短い時間で見せた。
鹿島はここまで16試合を終えて、10勝2分4敗を記録しており、リーグ戦2位につけている。名門復活に向け、ここまでは順調な滑り出しを見せている鹿島がタイトル獲得をするためには、帰ってきた10番のさらなる活躍が欠かせない。
柴崎岳(鹿島アントラーズ)
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 27, 2024
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【帰ってきた"No.10"】
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明治安田J1リーグ第17節
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