今夏の去就が注目されていた photo/Getty Images
2029年までの新契約か
ライプツィヒでプレイするFWベンヤミン・シェシュコは2029年までの新契約にサインし、今夏はクラブに残留するようだ。
2023年にザルツブルクからライプツィヒに加入したシェシュコ。
そんなシェシュコにはアーセナルやチェルシーが狙っていると考えられており、今夏のプレミアリーグへの移籍が近づいていると考えられていた。
しかし、移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏によると、同選手は今夏の残留を決断し、ライプツィヒとよりいい条件に変更された新契約を結ぶ予定だという。さらに同氏は「才能のあるストライカーのために下された決断は、ドルトムントにいた時のアーリング・ハーランドが残留を決めたのと似ている。シュシュコは将来の退団について新たな紳士協定を結んでライプツィヒに残る」と伝えている。同氏によると、もう間も無く正式に発表され、契約期間は新たに2029年までになるとのことだ。
今夏ストライカーを探すアーセナルやチェルシーにとっては魅力的な選手ではあったが、移籍は叶わず。両クラブともに新たな候補を探さなければならない状況となったようだ。