フランス代表の中盤に入るカンテ photo/Getty Images
今もチェルシーのMF1番手になれるはず
EURO2024グループステージの段階で強烈なインパクトを残している選手の1人がフランス代表MFエンゴロ・カンテだ。
グループ初戦のオーストリア戦、続くオランダ戦と圧巻のパフォーマンスを続けていて、ここまで大会MVPと言っていい働きだ。
カンテは2023年にチェルシーを離れ、サウジアラビアのアル・イテハドへ移籍している。当時は怪我が続いていたこともあり、ピークが過ぎたとの印象もあったかもしれない。しかし今では全盛期のパフォーマンスが戻っており、英『iNews』はカンテの存在こそ今のチェルシーに不足しているものと取り上げている。
「カンテは二流リーグと言えるサウジアラビアで1年間過ごした後、EUROで最高のパフォーマンスを見せている。彼は公式のMOMを2度続けて受賞している」
「カンテがチェルシーを去ったのは、表面上はコンディションに疑問があったからで、チェルシー最終シーズンはプレミアリーグ7試合の出場にとどまった。しかし、EUROでの彼はフランスのユニフォームがレスター・シティやチェルシーと同じブルーであるかのように見せている」
「彼は素晴らしく効率的なタックルをし、パスも安定している。プレミアリーグは彼の不在をひどく寂しく思っていることだろう」
チェルシーサポーターの誰もがカンテに戻ってきてほしいと思ったはずで、今でもチェルシーの中盤で1番手になれるだろう。
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