緩急あるドリブルが魅力 photo/Getty Images
トルコリーグ優勝に貢献
ハキム・ツィエクがチェルシーからトルコのガラタサライに完全移籍することが決定した。
31歳の彼は、2020年夏にアヤックスからチェルシーに移籍すると、107試合に出場し14ゴールを決め、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップなどで優勝を経験した。
ただブルーズでは、パフォーマンスの低下から居場所を失ってしまっていたが、トルコリーグに移ってからは公式戦21試合に出場し、8ゴール4アシストを記録。リーグ優勝に大きく貢献した。
ガラタサライは、昨年夏から買取義務条項付きのローン移籍で彼をチームに迎えていたが、この活躍の中で買取条件を満たしたとされ、移籍金なしで獲得できることとなった。
移籍後に再び結果を残し、栄光を取り戻しつつあるツィエク。来季はさらなる活躍を期待したい。